さてさて、党首討論があったようですが(見てないのよ)
緩急つけた小沢vs矛盾突く安倍…一騎打ちの論戦
どうも諸紙社説を見たところ、全く具体案を出さずにイメージ戦略だけで押し切ろうとした小沢民と具体的かつ的確に答弁した安倍氏、って構図だったようですな。
【主張】党首討論 日本守る具体策議論せよ
小沢氏は、周辺事態法が日本の有事に関する法律であり、それを国連の制裁活動に適用することに疑義を示し、「政府部内の場当たり、その場しのぎの対応」などと批判した。
安倍首相は「決議を実行するため、日本ができるだけのことを果たしていくのが大事であり、あらゆる法令を検討するのは当然」などと反論した。
さて、周辺事態とは。
Wikipediaによると、
1. 武力紛争が発生している場合
2. 武力紛争の発生が差し迫っている場合
3. 武力紛争は停止したが、秩序が回復していない場合
4. ある国の政治体制の混乱で大量の難民が発生し、日本への流入の可能性が高い場合
5. ある国の行為が国連安保理で平和への脅威と決定され、経済制裁の対象となる場合
6. ある国で内戦が発生し、国際的に拡大する可能性が高い場合
どうみても5じゃねーのか?その点、前原氏の言は興味深い上に賛同できる。
前原民主前代表 「周辺事態」認定し行動を
北朝鮮は日本人を拉致し、日本を射程に収めるミサイルを200発以上持ち、日本に攻撃を仕掛けてくる可能性が最も高い国だ。北朝鮮の核実験は、わが国にとって未曾有の危機であるという認識を持つ必要がある。経済制裁や国連決議に基づく核関連物質の不拡散のための貨物検査や船舶検査は、日本が主体的にやる意思を持つべきだ。(中略)
(民主党は)反対のための反対もいいが、日本が動かないという選択はありえない。発想方法が(党首脳と)私とは、全く違う。
非常に正論。やっぱこのヒト安全保障に関してはかなりいいわ。少なくとも自民に反対すればいいと思ってる小沢民よりはよっぽどマシだ。
ここで提案。前原よ、民主を割れ。
このままだと与党に反対することだけが野党の意義だと勘違い甚だしい民主党に埋もれてしまう。それにはもったいないだろ、この見識は。自民に売国奴DQN政治家がいるのと同様に、民主にも前原氏に同調する議員がいるはずだ。
民主議員有志「周辺事態」で一致 北核実験受けで賛同者を得てるし。そういった議員を集め、民主を割って新たに政党を立ち上げるなり、自民に合流するなりするべきだ。特に今の難局で、このような重要な問題での対立は十分に離党・新党立ち上げの理由になる。一国民としては別れてもらった方が分かりやすい。ただし、
小沢民・管・鳩山・岡田・旧社会党国賊軍団
ここらヘンは捨てていけ。間違っても連れてくな。
こんな安全保障上の難局に際しても、自分が有事法制や憲法改正論議を必死で妨害しつづけてる事を棚に上げて『自民が悪い』『その場しのぎの対応』などと批判しかしねぇ今の民主のフロントには目はない。実際支持率も1割切ってるみたいだしな。
安倍内閣の支持率70・0%
政党支持率は、自民党が前月調査比1・8ポイント増の44・2%となり、面接方式による調査では、宮沢内閣時の92年9月(44・5%)以来の水準となった。
小泉内閣での自民党支持率は発足時に37・0%、最高でも43・7%(昨年9月)だった。
逆に、民主党は、前月調査比4・7ポイント減の9・8%。「偽メール問題」で揺れた今年3月の11・1%を下回り、05年6月以来1年4か月ぶりに一けた台に落ちた。
前原よ、一世一代の大勝負に出ろ!!