確かに言ってる事は正論なんですが、
まずは読売が
虚偽報道に荷担してしまったたという
事実を国民にしっかり謝罪する
べきじゃないのかな?特に、遺族の方々に。
[『慰安婦』決議案]「日本政府はきちんと反論せよ」
しっかしコレ、"一部全国紙"って書き方がまたいいな。
これで朝日が反論書いたら"一部全国紙"=朝日と認めたも同然。
かといって、書かなくともちょっと調べれば、殆どの人は朝日ってことに気付く。
まぁ反論っつーても。
従軍慰安婦の批難決議に対する反論が一部全国紙に書かれた
それによると、某新聞が従軍慰安婦をでっち上げたと言わんばかりの内容だった。
だが、ちょっと待って欲しい。現実に従軍慰安婦となり、今尚その悪夢に苛まれる人がいることを忘れてはいないだろうか。
そのような環境にあったならば、月日や年月の感覚を失ったとしても不思議ではあるまい。
実際に辛酸を舐めた方々への真摯とした姿勢こそが、今後のアジア外交を発展させる上で最も大切になるのではないだろうか。
みたいな感じかな。うわー書いててキモチワルクなった。
それにしてもアサヒ、なんか追い込まれてない?
この前もなんか勝手に勝利宣言した挙句、(参考:
[・安倍首相に対して勝利宣言をした朝日新聞社説 ~朝日新聞流に返信を書いてみる~|アジアの真実])
発信箱:本当は悔しい?朝日新聞 与良正男(論説室)
毎日にこんな分析されてる始末だし。産経はまぁいつもどおり反朝日。
これで4大全国紙は
産経
朝日 vs 毎日
読売
ってなってるんだけど、これでもまだ『民意を代表する新聞社』を標榜するつもりかね?
なんか分かってきた。ここんとこの朝日の動きは、安倍首相を支持するメイン基盤の保守層を取り崩すため、
『安倍は朝日に折れた!!』
『安倍は中韓に屈して首脳会談を行った!!』
って方向に持っていこうとしてるんじゃね?まぁ
先日の記事にもあったが、主張すべきは主張して帰ってきたのが事実だと思うが。
あと一つ注文つけるなら、今中川(酒)が核武装を議論すべきだと言ってるが、
→
「私は核武装反対」と中川政調会長 核議論発言で釈明
安倍首相は核不保持を明言した様子。
→
安倍首相「核兵器持たない」 中国共産党部長に言明
どうせなら、
『北朝鮮がこれ以上核による恫喝を続けるなら、日本も核武装を考えなければいけないかも』
位仄めかして中国を焦らせるくらいの駆け引きはほしかったな。おそらく中露(米も?)が最も恐れてるのは日本の核武装。コレやられると今までのように恫喝外交ができなくなるからな。だから、これを言えばヘタ打てば中国が北朝鮮侵攻、なんて事態も考えられるんだけどな。韓国?シラネ。けど実際はコレを政局挽回のネタにできると思ってるアホがいるしなぁ・・・wそこまでの駆け引きはさすがに高望みか。
まぁ実際に核武装しろ、とは言ってない。というかそれはおそらく無理だろう。さすがに自国で核開発するには、60年前の悪夢がトラウマになってるし、その上実験所もない国内じゃ正直無理すぎ。
【妄想】
それなら『核を完全無効化する防衛兵器開発』とかの方がかっこよくね?あっちが最強の矛だったらこっちは最強の盾って感じで。【妄想終】
一番手っ取り早いのは、
『日本は終戦後非核3原則を固持してきたが、このような周辺国家の核による恫喝に直面した現在、これを固持するのは困難になった。
そこで、非核三原則のうちの3つめ、つまり"持ち込ませず"を破棄する』
と宣言すればいい。簡単に言うと在日米軍の核武装を容認する、ってことだ。これが一番現実的に防衛を高める方法だと思うんだけどなぁ。情けないけど米国に頼るしかないのよねこの平和ボケの日本人は(含・自分)
さて、読売社説に朝日から返信があるかwktkですわww
[『慰安婦』決議案]「日本政府はきちんと反論せよ」
こんな問題の多い決議案を放置すれば、日米関係に禍根が残る。日本政府はきちんと反論すべきである。
米下院の国際関係委員会が、いわゆる従軍慰安婦問題で日本非難決議案を議決した。
決議案は、「20万人もの女性が性奴隷にされた」「家から拉致され……性的な強制労働につかされた」などと、裏付けのない記述が数多く含まれている。
慰安婦問題は1990年代初頭、一部全国紙が、戦時勤労動員制度の「女子挺身(ていしん)隊」を“慰安婦狩り”だったと、歴史を捏造(ねつぞう)して報道したことから、日韓間の外交問題に発展した。
当時、「慰安婦狩りに従事した」と名乗り出た日本人もいて、これも「強制連行」の根拠とされた。だが、この証言は作り話だった。90年代半ばには、学術レベルでは「強制連行」はなかったことで決着がついた問題だ。
にもかかわらず、96年の国連人権小委員会報告書や今回の決議案のように、事実誤認や悪意に満ちた日本批判が繰り返されるのは、日本政府が毅然(きぜん)と反論してこなかったためである。
米下院委員会で議決されたのは初めてだ。外務省は何をしていたのか。本会議上程阻止が最優先だが、二度と失態を繰り返さぬようにすべきだ。
決議案には、「慰安婦の悲劇は20世紀で最大の人身売買」など、歴史認識へのバランス感覚を欠いた表現も目立つ。
第2次大戦中、ドイツは占領地域で組織的な“女性狩り”をしていた。にもかかわらず、米議会がこれを一度も問題にしていないのは、なぜか。
占領下の日本には、占領軍将兵専用の慰安婦施設があった。もとは占領軍将兵の性暴力を恐れた日本側の主導でできたものだが、占領軍の命令で設置された施設もあった。決議案に賛成した議員たちは、こうした事例も精査したのか。
慰安婦問題が混乱する原因は、93年の河野洋平官房長官談話にある。
河野談話は、確かな1次資料もないまま、官憲による慰安婦の「強制連行」を認めたかのような叙述を含む内容になっている。以後、「日本が強制連行を認めた」と喧伝(けんでん)される材料に利用された。
河野談話について、安倍首相は国会答弁で、継承する意向を表明した。同時に、「狭義の意味での強制性は事実を裏付けるものはない」とも指摘した。
狭義の強制性、つまり、官憲による「強制連行」がなかったことは確かではないか。首相はこう言いたいのだろう。
事実誤認や歴史の“捏造”まで、「継承」する必要がないのは当然である。
(2006年10月16日1時39分 読売新聞)
発信箱:本当は悔しい?朝日新聞 与良正男(論説室)
安倍晋三首相が村山談話の踏襲など歴史認識を軌道修正したことについて、先週の本欄で「首相の変節を評価する」と書いた。最初は「首相の立派な変節」とか、もっと皮肉った見出しを考えたが、首相も国を思って持論を抑え日中、日韓会談を再開させたのだ。率直に評価すべきだと思い直した。
こんな話を改めて書いたのは、12日付の朝日新聞社説「君子豹変(ひょうへん)ですか」を読んだからだ。
「拝啓 安倍晋三さま」で始まるこの社説も首相の豹変は「大いに歓迎すべきこと」という。だが、続きはこう。
「『これじゃ朝日新聞の主張と変わらないよ』。旧来の安倍さんに期待した人たちからは不満も聞こえてきそうです」
ここに、朝日のおごりを感じないわけにはいかない。政権発足前から「タカ派首相の危うさと不安」を最も書き続けてきた新聞は朝日だ。当時私は、まだ何もしていないうちから、ここまで騒ぎ立てるのはフェアでないと思っていたが、修正すると今度は嫌みのオンパレードである。
いくらNHKの番組改変問題をはじめ首相と対立してきたとはいえ、私には「どうだ、朝日の歴史認識の正しさが分かったろう。ざまを見ろ」と言っているようにしか聞こえない。
ここからは邪推。本当は朝日は首相の軌道修正が悔しかったのではあるまいか。もっとイケイケドンドンの安倍首相らしさを出してもらった方が批判がしやすいのに……そんな思いが行間ににじみ出ている気がするがどうだろう。
メディアは謙虚で素直でありたいと私はいつも思っている。
毎日新聞 2006年10月16日 0時09分