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∑(゜∀゜)←< こんなエサにこの俺が釣られ(ry
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(゜~゜)←< 釣られますた。
日本の外交戦略が問われている、といっていいかもしれない。
韓国の潘基文・外交通商相が国連事務総長に立候補宣言をした問題についてである。
ちょうど東京新聞記者が日本記者クラブ取材団の一員としてソウルに滞在中、折よく潘氏と会見したそうだ。「日韓は未来志向で進むべき関係だ。日本が前向きに検討してくれると期待する」と支持を求めたという。
これに対して、日本政府は「そんなことは無理」「次期総長はアジアから選出されるべきだ」と原則論をいうだけで、潘氏については言及を避けている。
昨年、日本は国連改革の一環として安保理常任理事国入りを表明したが、失敗に終わった。日本に対し軍国主義国のレッテル貼りを行い、韓国や中国が反対を表明したことが一因になっている。
政府や与党内は、これが原因で潘氏支持とはいかないようだ。しかし、これだけで反対と言っていると思ってるのは馬鹿である。
韓国の反日は凄まじく、内政干渉も著しい。潘氏自身も過去に「日本に最後通牒を叩き付ける」と放言した。その潘氏がどのツラ下げて『日本の支持を期待』とかほざくのか、ほざけるのか。政府は戦略的に10年、20年先の韓国の姿勢を見極める必要がある。
隣の韓国との関係がぎくしゃくしたままでも、他の国々の信頼を得ることはできよう。ここで潘氏を支持したとしても、韓国人ビザ免除の際と同じように、何の感謝もされない公算の方が高いのではないか。
「靖国参拝続けば、韓日両国の友好増進はない」朝鮮日報での潘氏最後通牒関連記事での言葉だ。申し訳ないが、靖国参拝に韓国からケチつけられる謂れはない。次を狙う政治家には広く世界をみて、潘氏不支持の最終局面での発表を期待したい。
10年先を見据えて
日本の外交戦略が問われている、といっていいかもしれない。
韓国の潘基文・外交通商相が国連事務総長に立候補宣言をした問題についてである。
ちょうど日本記者クラブ取材団の一員としてソウルに滞在中、折よく潘氏と会見した。「日韓は未来志向で進むべき関係だ。日本が前向きに検討してくれると期待する」と支持を求めた。
これに対して、日本政府は「次期総長はアジアから選出されるべきだ」と原則論をいうだけで、潘氏については言及を避けている。
昨年、日本は国連改革の一環として安保理常任理事国入りを表明したが、失敗に終わった。小泉首相の靖国参拝など歴史認識の食い違いが背景となって、韓国や中国が反対を表明したことが一因になっている。
政府や与党内は、これがわだかまりになってすっきり潘氏支持とはいかないようだ。しかし、これで反対というなら子供のけんかのたぐいである。
アジアの時代が始まり、中国の台頭が著しい。日本がアジアの中でいかなる地位を占めるか、国連外交をどう展開するか。政府は戦略的に十年、二十年先を考える必要がある。
隣の韓国との関係がぎくしゃくしたまま、他の国々の信頼を得ることはできない。ここで潘氏を支持することは、日韓関係修復のきっかけになるとともに、国際外交の幅を広げることにつながるのではないか。
「首脳同士がだめでも韓日の交流は揺るがない」。韓国の元外交官の現状分析だ。情けないが、いまの両首脳はどっちもどっち。次を狙う政治家には広く世界をみて、潘氏支持の積極的な検討を期待したい。(小林一博)